記憶の屑籠

考えたこと買ったもの。いろいろ詰め込む雑記ブログ

禁酒2ヶ月達成

見事禁酒して60日経過したので、振り返りつつ、禁酒の効果について書いていこうと思います。

 

●きっかけ

眠剤抗うつ剤を飲んでいるので医者に禁酒するように言われた。

 

●どの位飲んでいたか

週5~6日。日本酒なら4合、ワインなら1本が基本。たまにそれ以上飲むこともあった。

 

ここから手帳のメモを見ながら振り返る

●禁酒7日目まで

一番辛かった。最初の2日は普通の休肝日という感じ。3日目から頭痛、体が重い、食欲がないなどの症状。とにかく酒が飲みたいという気持ちが強かった。

 

●禁酒21日目まで

精神的疲労がひどい。体力がないので、すぐ疲れてしまい19時くらいに寝てしまうことも。逆に眠れなくて、昼寝することも多かった。全体的に睡眠が不規則になっている。まだ禁酒は相当な苦痛な様子。

 

●禁酒40日目まで

この辺から少し楽になった?睡眠に関しては寝つきが悪い、日中眠くて昼寝が多いなど。睡眠に最大の関心がいき、結果的に飲酒欲があまりなかったのかも。

 

●禁酒50日目まで

睡眠時間が安定してきたので、室内で軽い運動を始める。その影響で疲れる。飲酒欲の波がきて辛そう。

 

●禁酒60日目まで

体を動かすことに慣れてきて安定している。でもやっぱり酒は飲みたい。

 

断片的なメモではあるがこんな感じ。次に禁酒の効果について、よく言われているものが自分にも当てはまるか確認してみる。

 

●体が健康になる

健康診断を受けていないので分からない。「疲れにくくなる」は当てはまるけど、運動を始めてからなのでそっちの影響だと思う。肌がキレイになったりもしない。胃腸の調子は良くなるどころか悪くなった。胃というか腸だが便秘になってしまった。お酒を飲んでいた時は2日出なかったら珍しかった。それが、5日たっても出なくてずっと使ってなかった便秘薬に手を出した。その後も度々便秘薬にはお世話になっている。この辺は、年齢性別によって効果の表れ方が違うのかも。

 

●睡眠の質が良くなる

これに関しては薬の影響をもろに受けているのでなんとも言えない。この2ヶ月で眠剤の変更が何度かあったのでそれによって良くも悪くもなった。

 

●節約になる

微妙。元々普段はパック酒で特別な時だけ瓶に入った1000円以下の酒(日本酒の場合)を飲んでいた。ワインの時はもう少しするかな?家飲みオンリーなのでそんなに酒代が凄かったわけではないと思う。禁酒してからは、その穴を埋めるために本を買い漁っているので出費が恐ろしいことになっている。なのでプラマイゼロといった感じ。

 

●痩せる

4kg痩せました。勝手に減ったのではなく、かなり意識しての結果。酒が飲めないならいいやって感じであんまり食べなくなった。

 

●飲みたくなくなる

大嘘。嘘という言葉は適切ではないかもしれない。私には丸っきり当てはまらない。

四六時中飲みたいわけではない(これは飲んでた時も)が、酒を見たり、酒器を見たり、酒に合いそうなおかずを食べている時なんて飲みたくて仕方がない。

 

●時間を効果的に使える

これは本当に実感している。飲みながらネットサーフィンしていた時間が0になったので、本を読んだり運動したりする時間ができた。「意欲的になる」もよく言われるが、これにも繋がることだろう。

 

●不安、ネガティブ思考が減る

これは性格によると思う。私の場合はちょっとしたミスとかを引きずってしまうので、考えすぎないように、翌日まで引きずらないようにと酒を飲んでいた。禁酒すると当然、何かあったときずっと考えてしまう。不安は解消できない。本を読んでも運動しても。なので性格次第です。

 

◎まとめ

健康的な生活(食事・運動・睡眠)がおくれるようになった。時間を有効活用できるため、お金がかかる趣味だとお金は出ていく。飲みたくなくなるなんて幻想だった。